AMD、Radeon Pro V520 を正式発表 & 仕様公開

Update: 2020/12/04 00:24 +0900

AWS が EC2 G4adインスタンスに、第二世代 AMD EPYC (Rome) と組み合わせて採用することを発表した AMD Radeon Pro V520 だが、
AWS、RDNAアーキテクチャ GPU 「Radeon Pro V520」を採用する G4adインスタンスを発表 | Coelacanth's Dream 少しおくれて AMD も、EC2 G4adインスタンスに関するニュースリリース、そして Radeon Pro V520 の仕様を公開した。

Radeon Pro V520RDNAアーキテクチャ を採用し、WGP(CU)数は 18(36)基、ピークGPUクロックは 1600MHz、メモリは HBM2 2048-bit、メモリ速度は 1GHz(2Gbps)、ピークメモリ帯域は 512GB/s となる。また HBM2メモリは ECC機能に対応。
PCIeカードの形で提供され、2スロット厚、PCIe Gen3/Gen4 x16。TBP (Total Board Power) は 225W。

同じ Navi12 ベースで、既に Apple MacBook Pro向けに提供されていた Radeon Pro 5600M と比較すると、WGP(CU) は 2(4)基が無効化され、ピークGPUクロックは約1.54倍となっている。
メモリクロックもモバイル向けであるためか Radeon Pro 5600M では 0.77GHz(1.54Gbps) に抑えられていたが、Radeon Pro V520 ではフルの 1GHz(2Gbps) となる。
消費電力については、Radeon Pro 5600M が TGP(Total Graphic Power)、Radeon Pro V520 が TBP(Total Board Power) であるため、単純な比較はできないが、クロックを上げたため、相応に高いものとなっている。

Navi12 Radeon Pro 5600M Radeon Pro V520
WGP(CU) 20(40) 18(36)
 Stream Processors 2560 2304
Peak Engine Clock 1035 MHz 1600 MHz
Memory Type HBM2 HBM2
Memory Interface 2048-bit 2048-bit
Memory Speed 1.54 Gbps 2 Gbps
Memory Bandwidth 394 GB/s 512 GB/s
FP16 (TFLOPS) 10.6 14.75
FP32 (TFLOPS) 5.3 7.4
Power 50 W
(TGP)
225 W
(TBP)

Amazon EC2 G4adインスタンスは、ユースケースにゲーム開発やレンダリング等、リモートワークステーション用途以外にゲームストリーミングを想定している。1
AMD は 2020/03 の Financial Analyst Day 2020 にて、RDNAアーキテクチャ はモバイル向けからクラウドゲーミング向けまでスケールするとしていたが2、今回の Radeon Pro V520 の発表によりそれが果たされたこととなる。

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