AMD Navy Flounder は Navi22 で gfx1031 という話

それだけの話なんだけど、ヒラメとカレイとを間違えるようなうっかりではない方向に話が行ったりする。

ROCm のデバッグツール ROCm-Developer-Tools/ROCgdb、デバッガーAPI ROCm-Developer-Tools/ROCdbgapi に GPU(GFX) ID に gfx1030, gfx1031 のサポートが追加された。
Add support for gfx1030/gfx1031 · ROCm-Developer-Tools/ROCdbgapi@deb6d8a
Add support for gfx1030/gfx1031 · ROCm-Developer-Tools/ROCgdb@0f5f27a

その中に Sienna Cichlidgfx1030Navy Floundergfx1031 とする記述がある。

   { "sienna_cichlid", EF_AMDGPU_MACH_AMDGCN_GFX1030, 0 },
   { "navy_flounder", EF_AMDGPU_MACH_AMDGCN_GFX1031, 0 } };

また、Sienna CichlidNavi21gfx1030Navy FlounderNavi22gfx1031 という記述もあったが、OSS においては Navi2x ではなく 色+魚 なコードネームを使う方向性でいるのだからそれで統一してほしい、とは思う。
それはともかくとして、Sienna Cichlid == Navi21 == gfx1030Navy Flounder == Navi22 == gfx1031 とされている。
GPU(GFX) ID は AMD GPU ISA(命令セットアーキテクチャ) を示すから、最後の部分は将来的にそうと言えなくなるかもしれないが、少なくとも今は合っている。

  @c ``Navi 21'' which is displayed as @samp{sienna_cichlid} by @value{GDBN} and
  @c denoted as @samp{gfx1030} by the compiler.
  @c
  @c @item
  @c ``Navi 22'' which is displayed as @samp{navy_flounder} by @value{GDBN} and
  @c denoted as @samp{gfx1031} by the compiler.

それだけのお話。

Update:
 2020/09/25 19:23 JST