drm amdgpu.idsがアップデートされる

まだマージリクエストの段階ではあるけど変更点まとめ。
amdgpu: add new marketing names from 19.30 – Mesa/drm

新規に追加されたGPU名は以下。

AMD Radeon ™ Pro WX 3200 Seriesは14nm Polarisを使った製品で、(ちょうど10CUであることからPolaris12と思われる。Polaris11を使った製品にはWX4100がある。)
1スロット/ロープロファイル/補助電源無しでありながら、VRAM 4GB、Mini-DPx4を持つ非常に小型かつプロ向けらしいGPUだ。

Navi系に関しては以前、個人的にまとめた。
AMDGPUのDID、RID、Productをびみょうにまとめた
ただそれから追加されたものがあり、

731F, C5, AMD Radeon RX 5700 XT

がそれにあたる。
RX 5700 XTには元々731F:C1があったが、リビジョンがC5となったことの具体的な違いは不明。

それとRadeon Pro W5700は今回追加されなかった。
Radeon Pro W5700が発表
USB-Cに関するファームウェアも特に追加されてないが、画面出力はともかくUSBコントローラーとしての機能は使えるのだろうか。
今の所Windows10向けのドライバしかないため、これに関しては後に追加されるかもしれない。
Radeon™ Pro W5700 Drivers & Support – AMD

そして個人的に謎なのがRadeon ™ Pro V320。
名前からしてV340より下位の仮想向けGPUっぽいが、公式には発表されていない。(AMD Drivers and Support – AMDから探ってもV340しか表示されない。)
仮想向けだとしても、ホスト側から認識される製品名のみで、ゲスト側から認識される際の末尾にMxGPUが付いた名前は追加されていないのが不自然に思える。
だがTechPowerUPのGPU Databaseに項目が存在することから、名前だけは以前から確認されていたらしい。
AMD Radeon Pro V320 – TechPowerUP

さらに言うと、Radeon Instinct MI25x2が何なのかとか、そこからRadeonが消える以外でどこか違うのかとか、V340にLが付くことで何が変わるのかとか、
まあVega10に関して私が知らないことは多い。

V340Lはゲスト側から複数のV340を扱うときの名前だったりするのだろうか?

Update:
 2020/07/20 11:51 JST