AMD、ROCm v3.3.0 リリース
レポジトリには既に反映されており、インストール可能となっている。
今回も新しいGPUのサポート追加はなく、
- 複数バージョンのインストールが可能に
- GPUのプロセス情報表示機能の改良
- 3Dプーリングレイヤーのサポート
- ONNX(Open Neural Network eXchange)のサポート強化
が主な変更点となっている。
中でも、GPUのプロセス情報表示機能の改良 は複数のGPUに対応したものと見られ、1
3Dプーリングレイヤーのサポート では、これによりResNext3D等の3D畳込みネットワークの実行が可能になったとしている。
Arcturus対応がメインになるであろう ROCm v3.2 を飛ばしての ROCm v3.3 のリリースとなったが2、リリース方式に何か変更があったのだろうか。
複数バージョンのインストールが可能となったため、新GPU対応版と既存GPUの機能強化版で分ける、といった感じに。
ROCm v3.2 は Arcturus のテスト版としてリリース、ROCm v3.4 で正式対応といったシナリオも考えられる。
参考リンク
Update: 2020/07/20 11:51 JST
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