Navi14のSKU、DeviceID、RevisionID、GameClock、Productをまとめた表。
CSSのtable部をいじったことで実用的になったため掲載する。
SKU | DeviceID | RevisionID | GameClock (MHz) | Product |
---|---|---|---|---|
Gaming XT | 7340 | C7 | 1670 | RX 5500 (11WGP) |
F4 | CU Test Mode? | |||
Gaming XTM | 7340 | C1 | 1448 | RX 5500M (11WGP) |
F2 | CU Test Mode? | |||
Gaming XTX | 7340 | C5 | 1717 | RX 5500XT (11WGP) |
F6 | CU Test Mode? | |||
XLM? | C3 | 1181 | RX 5300M (11WGP) | |
F3 | CU Test Mode? | |||
XL? | 1448 | |||
WKS Pro-XTM | 7347 | 00 | ? | Pro 5500M (12WGP) |
WKS Pro-XL | 7341 | 00 | ? | |
WKS Pro-XLM | 734F | 00 | ? | Pro 5300M (10WGP) |
WKS Pro-XLMのRevisionIDははっきりと出ていないが、
add support for wks firmware loading
デバイスを判定する部分のコードが、DeviceIDが7340以外かつRevisionIDが00のものはwksが付いたファームウェアを読み込む、
となっていることから、WKS Pro-XLMもRevisionIDは00と推測される。
あくまで個人による推測であり、確定情報ではない。
元となる情報は出来る限り載せているため、そちらを確かめた上で判断してもらいたい、というのが自分のスタンス。
Navi14 Matome
ShadeArrayについて
1WGP=2CUということで、NaviでもCU数を基準に考えてしまいがちだが(私がそう考えてた)、
CUの片方だけをオフになんてことはできない(はず)なので、WGPを基準に考える方が正確だ。
Navi14で言えば、チップとして12WGP(24CU)中、11WGP(22CU)を有効にされた製品が公式から発表されている。
そして、Navi14は1ShaderEngine、2ShaderArrayという構成であり、
ShadeArrayあたりのWGP数は5、または6となる。
そしてこのことからShaderArrayあたりのWGP数は同数(=ShaderArrayが対称)である必要はないということがわかる。
だから何だと言われそうだが、これは今後の推測に役立つだろうし、頭の片隅に置いておけばShaderArrayあたり11CUなんて勘違いもせずに済むかもしれない。