Coelacanth's Dream

【雑記】シーラカンスが見た夢 ―― 広告、CSS不具合、Twitter

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広告について

先日より、当サイトに Googleアドセンスを導入してみた。

Firefox なら 設定 -> プライバシーとセキュリティ -> コンテンツブロッキング で、トラッカーをブロックするように設定すれば、それによって Google広告はブロックされる。
ブロック系の拡張機能だと uBlock Origin が有名だけど、同作者の uMatrix もオススメで、ドメインごとに Cookie や CSS、Script等のブロックを設定できる。uBlock Origin 1つにフィルターを雑多に追加するよりも、まず uMatrix でまとめてブロックした後に、それでも邪魔なコンテンツを uBlock Origin でブロックするようにすると管理しやすい。

元々、広告を設定していない状態でレイアウトを構築したため、広告をブロックすることでレイアウトが崩れたりというのはない、はず。
それにしてもグリッドレイアウトは楽でイイ。
ただ、Hugo のサーバー機能からでは広告をテスト出来なかったため、広告ユニットのグリッドエリアをとりあえずで指定、その後実際のサイトで Firefox の開発ツールを使って修正、それをローカルのファイルに取り入れる、アップロード、という長ったらしい手順を踏んでしまったが。

display: table 謎の不具合

いつからあるのか分からない以前からあったのか、直近の Firefox アップデートから発生したのか display: table 指定時の不具合に遭遇した。

最初は自分がサイトの CSS をいじっている内に気付かない所で犯したミスが影響しているのかと思っていたのだが、そうとも違う少し奇妙な不具合で、
display: table 時、その要素に margin も指定していると、ブラウザのウィンドウサイズを変更する度に display: table の要素が段々膨れ上がっていく。
その他にもスクロール周りがおかしくなったり、レンダリング結果のバッファがしょっちゅう消えたりした。

あれこれした結果、display: block を設定したら綺麗に不具合が消えたため、display: table に起因するものと至った訳だが、この不具合がいつから存在するのかが分からない。
前に <table> 周りの CSS を設定していた時は無かったように思うが自信はない。

Twitter やめた

やっぱ合わなかったね。続いたのは 2週間くらい。

SNS をやってない訳ではなく、あるマストドンサーバーのアカウントを持っていたりするけど、まあそれも発信はあまりしていない。ただ続いてはいる。
マストドンは続けられている理由として、

が大きいのだと思う。

1つ目、2つ目の要は、マストドンにおいて自分をどこまでオープンにしたいかを容易に制御できる。

3つ目は、ITジャーナリストの 三上洋 氏はマストドンを 「群島タイプの共同体」、「島」 1 と表現していて、まさにそんな感じ。
既に同じ 「島」 にいるという繋がりを持ち、フォローで独自の繋がりを構築する必要性が Twitter に比べると薄い。
そういう繋がりを煩わしく感じてしまう自分には、マストドンの方が合っている。
アカウントは既に繋がっていて、それ以上に深く繋がることもその繋がりが数で示される必要もない。
投稿の公開範囲とローカル/連合タイムラインにより、誰かではなくただ壁にでも向けた呟きをしているという実感が得られる。

後は、一度に投稿できる文字数が多い(500文字)、投稿を下書きに戻す機能があり修正が楽、というのも素晴らしい。

ひたすらに流れる投稿を眺めていると、インターネットをやってる感じがして好き。「ケヒャ!」とか言いたくなる。

Twitter をやめた理由として、マストドンが合っていることだけでなく、明確に Twitter は無理だと感じた出来事がありはした。
Tiger Lake-U/Y の PowerLimit4 が、105Wモードがあるように捉えられたり、Sienna Cichlid のファームウェアからスペックが読み取れた件がそうだった。
後者に自分はあまり関係ない出来事ではある。

GPU ASIC の規模とかスペックが判明すると、人々は途端に誰も承認していない代理戦争を始めてしまうらしく、それの多くは見るに堪えないものである。
Sienna Cichlid の RB(RenderBackend) が ShaderEngine あたり 4基、ShaderEngine は 4基であるから、計 16基(64-ROP相当) と読み取れるのに、代理戦争を煽るためかインパクトのある CU 総 80基ばかりが取り上げられたり。

自分としては、どうしてその規模に設定したかに至るまでのプロセス、設計思想の方に興味があり、規模自体は正直あまり興味を持てない。前世代と規模を比較することに意義があるとは思う。
後はアーキテクチャとか新機能とか。GPU 規模に関わらないそれらはまさしく世代というものを表していて、それが実際に機能している光景を思い浮かべると滾るものがある。

しかしそのような性癖はマイナーであるらしい。
よって、今後はよりディープでニッチでアングラっぽいサイトを目指していきたい。